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家族がインフルエンザ感染したら

こんにちわ、山口です

今回は家族や同居人がインフルエンザに感染した時の対応策について書きたいと思います!

同居している家族にインフルエンザ感染が判明したら、家族内で感染を広げないためにもしっかり対策をとりましょう。
特に発症から1日目〜4日目が周囲に感染しやすい時期であり、この間の対策が非常に重要です。

・患者はできれば個室で安静に

インフルエンザに感染した患者は、個室で静養するのが望ましいです。
部屋の間取りなどで個室が難しい場合は、部屋を区切るなど、なるべく同居人の生活範囲から離れた場所で安静にしましょう。

・患者も看病者もマスク着用を徹底

インフルエンザウイルスは、インフルエンザ感染者のくしゃみ・咳で飛散します。
看病する方は、患者に接触する際は必ずマスクを着用しましょう。また、患者もトイレや食事など家の中を移動する際には、マスクを着用して、ウイルスの飛散を防止しましょう。

そのほか家族間の感染を予防するため、咳やくしゃみの際は以下のポイントに注意してください。
・咳、くしゃみをするときはティッシュなどで鼻と口を覆う
・咳、くしゃみをするとき、周囲に人がいる場合は顔をそむけ、1メートル以上離れる
・痰や鼻水を含んだティッシュは、すぐに蓋付きのゴミ箱へ捨てる

・看病する人をひとりに決める

インフルエンザ感染者と直接接触する人は、できる限り1人に決めて看病を行いましょう。
インフルエンザの感染経路で多いのは、人やものを介して直接ウイルスに触れて感染する接触感染です。患者に接触することで感染の危険性はあがるため、可能な限り少人数での接触に留めましょう。
幼児や妊婦や高齢者、持病がある人など、インフルエンザが重症化しやすいハイリスク群と呼ばれる人は、特に感染者に接近しないよう注意が必要です。

・お風呂の順番は一番最後に

インフルエンザ発症後の1〜3日など症状が重いときは、入浴は控えましょう。
熱が下がり始め症状が治まってきたら入浴も可能ですが、熱が下がったからといってインフルエンザウイルスが体内から完全に消えた状態というわけではありません。
インフルエンザウイルスは、高温多湿の環境が苦手なため、湯舟や浴槽でインフルエンザがうつることはほとんどないとされています。
ただし、脱衣所などで感染する可能性は全くないわけではないため、念のため、患者は入浴の順番を最後にすることをお勧めします。

・こまめな消毒・手洗い

インフルエンザ感染者がくしゃみやせきをして手で口を抑えた後などに、ドアノブやスイッチ・テレビのリモコンなどを触ると、その場所やものにインフルエンザウイルスが付着することがあります。
インフルエンザウイルスが付着している場所に健康な人が触れ、その手で食事をしたり目を触ったりすることによってインフルエンザに感染します。
このような接触による感染を防ぐためには、感染者が触れる家族共用のものや場所はこまめに消毒するのが良いでしょう。
また、感染者を看病する家族は感染者に直接触れることも予想されるため、その度に必ず手洗いを行ってください。

・適度に換気をして湿度を保つ

室内に漂うウイルスを追い出すために、できれば1時間に1回程度は空気を入れ替えましょう。患者のいる部屋だけではなく、家全体で換気をして空気を入れ替えることが望ましいです。
また、インフルエンザの感染には湿度が密接に関係しています。インフルエンザウイルスが苦手な湿度を保つことで感染を防ぐことができます。
のどや鼻といった気道粘膜のウイルス防御機能は、空気の乾燥により低下してしまいます。乾燥した場所では気道の防除機能が低下するため、インフルエンザウイルスに感染しやすくなります。
適度な換気をしつつ、室温は22℃ほど、湿度は50%〜60%を保ちましょう。

睡眠不足や過労で体力が消耗していると、免疫力が低下してインフルエンザに感染しやすくなります。無理をせず休養と睡眠をしっかりとり、インフルエンザに感染しないように気をつけましょう!

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