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梅について 1

こんにちは、山口です。
今回は梅について書きたいと思います。

梅には疲労回復などに有効なクエン酸、リンゴ酸、コハク酸、酒石酸、その他各種有機酸が豊富に含まれています。
また、タンパク質やビタミン、カルシウム、カリウム、リン、鉄などのミネラルも豊富に含まれています。

☆梅の効能

・ 疲労回復効果 老廃物が溜まるのを抑える

エネルギー代謝がうまくいかないと、疲れや肩こりを感じたり、細胞の老化、動脈硬化、生活習慣病などの原因にもなります。
梅の酸味成分でもあるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸は、糖質の代謝を促し活性化させる働きがあります。これにより栄養素をエネルギーに変換する働きがスムーズになります。
つまり梅は、疲労回復だけでなく、腰痛や肩こりなどの緩和、老化防止、疲れにくい体づくりにも役立つことが期待できるのです。

・唾液の分泌を促進させて食欲増進

梅の酸味成分であるクエン酸は唾液の分泌を促して食欲を増進させるばかりでなく、胃液やその他の消化酵素の分泌を高めて消化吸収を助けてくれます。
さらに、梅に微量に含まれているピクリン酸は腸の働きを活発にし、便通の改善も期待できます。

・食事バランスを整える代表的なアルカリ性食品

健康でいるためには体液(血液や細胞液)を弱いアルカリ性に保つ必要があります。
しかしご飯やパンなどの主食や肉や魚などの食品は、その多くが酸性食品です。また、お酒も、体を酸性にしてしまう食品です。
体液が酸性化すると血液はドロドロになって毛細血管の流れが悪くなり、血行不良などを引き起こす原因となります。
また免疫力も低下し病気にかかりやすくなります。
身体のためにはアルカリ性食品を食べて、酸性を中和させる必要があります。
梅干しはすっぱいですがアルカリ性食品で、ほんの少し食べるだけで酸性を中和することが出来る優れものです。
アルカリ性食品の梅を食べると血液やリンパの流れがよくなり、抵抗力や免疫力がアップするので、病気になりにくくなります。

・梅はカルシウムや鉄の吸収を促す

カルシウムは吸収効果が悪いので体になかなか定着しません。しかもカルシウム吸収率は年齢とともに低下していくのです。
しかし、クエン酸などの有機酸には吸収率の低いカルシウムや鉄の吸収を促しカルシウムが骨から持ち出されるのを防ぐなどの働きがあるといわれています。
つまり梅を毎日食べると、体内でのカルシウム定着率が徐々に高まっていくことが期待できるのです。

他にも梅にはステキな効能があります。
残りの効能は次回書きたいと思います!

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