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鶏肉について

こんにちは、山口です。
今回はクリスマスに食べる機会の多い鶏肉の栄養素について書きたいと思います。

・たんぱく質
鶏肉に含む良質なたんぱく質は、筋肉や皮膚、内臓、爪、髪、血管などの材料になり、体を作る効能をもちます。
他には、酵素やホルモン、免疫力を高める抗体を生成する効能があります。
また、鶏肉のたんぱく質を構成するアミノ酸の中には、体内で作ることのできない必須アミノ酸が含まれています。
9種類ある必須アミノ酸のなかでも、特に「メチオニン」が豊富です。

メチオニンは次の5つの効能をもちます。

血中コレステロール値を下げる
アレルギーを抑える
肝臓機能を高める
肝臓に脂肪を溜めにくくする
肝臓にある毒素や老廃物を排出する

・コラーゲン
鶏肉に含まれるコラーゲンはたんぱく質の一種で、手羽の部位に多く入っています。
コラーゲンは肌の内側にある真皮を生成する効能をもちます。
また、皮膚だけに働くのではなく、骨や関節、血管や内臓などを構成する成分としての効能ももちます。

・ビタミン
鶏肉に含まれるビタミンは豊富で、特に多いのがビタミンAとビタミンB3です。
ビタミンAはレバーの部分に多く含まれ、皮膚や粘膜、視覚の健康を保つ効能をもちます。
また、発育を促進させる効能ももちます。
ビタミンB3はナイアシンとも呼ばれ、糖質やたんぱく質、脂質をエネルギーに変えて代謝を助ける効能をもちます。
また、アルコールを分解したり、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解する効能ももちます。
他にも、皮膚や粘膜の健康を維持したり、脳神経を正常に働かせる効能をもちます。

・脂質
鶏肉の脂質には飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸がバランスよく含まれています。
特に豊富なのが不飽和脂肪酸のオレイン酸やリノール酸です。
これらは血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす効能をもちます。

上記の栄養素を含むため鶏肉を食べると美肌効果、二日酔い予防や改善効果、肥満や病気の予防効果が期待できます。

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