(◠‿・)—☆ 真田です✐
唇が切れやすい原因はさまざまですが一般的に多い原因は唇の乾燥です。
舐めてぬらすことで一時的に治まったように思えてもなかなかよくならずにかえって症状がひどくなることもあり、リップクリームやワセリンを塗ったほうが効果的です。
一番切れやすい部分は唇のはし(口角)で発赤や潰瘍ができ、出血や痛みも伴う炎症性の口角炎もあります。
この原因としては、細菌感染、よだれ、加齢による唇のしわの増加などの部分的な原因のほか
ビタミンB欠乏、糖尿病、鉄欠乏性貧血などの全身的な原因の場合もあり、その治療が必要になります。
また、総入れ歯が合っていないことで口角が常に湿った状態になって、亀裂や感染が起こりやすくなることもありますので、その場合は入れ歯の調節が大切です。
通常は以下のような場合にみられます
・あごの間の距離が不十分な入れ歯を使用している
・歯が過剰にすり減っていて上あごと下あごの歯の間が狭くなっている
・カンジダ菌または黄色ブドウ球菌に感染している
口腔ケアを行う際には、口を開けたり、器具を入れたりしますし、入れ歯の場合は着脱に口を大きく開ける必要があります。
その時に唇が切れやすいと出血や痛みからだんだんケアが億劫になってしまうこともあります
なかなか改善がみられず長引くような場合は
一度受診し相談することをおすすめします。
お口のトラブル〜唇が切れやすい人