こんにちは、山口です。
今回は6月の旬の野菜について書きたいと思います。
旬野菜と季節はずれの野菜とでは栄養価が「約3倍」違うともいわれています。
旬野菜は栄養価が高く、価格は安いのでオススメです。
○今が旬の野菜
・キュウリ、ズッキーニ
・ヤングコーン
・空豆、枝豆
・さやえんどう、スナップエンドウ
・みょうが、三つ葉、ラッキョ、新生姜、大葉
他にもたくさんありますが、代表的なものでもこれだけあります。
この時期の旬な食材のよくある食べ合わせで、気をつけたほうがよいものがあります。
○トマト+キュウリ
キュウリに含まれる酵素・アスコルビナーゼが、トマトのビタミンCを酸化させてしまいます。
これを抑制するのに効果的なのが「酢」です。
なのでサラダで食す際には、マヨネーズや酢入りのドレッシングをかけることで、酵素の働きを抑えることができるのです。
○ミョウガ+レバー
みょうがは高血圧防止、骨粗しょう症予防、疲労回復、食欲増進……など様々な効用が期待できる食材です。
また、レバーは栄養豊富で代謝を活発にする働きがあります。貧血気味、やせ気味の方は積極的に摂りたい食材ですね。
しかし、ミョウガとレバーの食べ合わせは、ミョウガの苦味成分が胃腸の働きを抑え、栄養の吸収を低減してしまいます。
対策として、胃腸の働きを高める作用のある生姜(しょうが)を一緒に食すことで、栄養分の吸収率が向上します。