こんにちは!林です
今月は【いびき】についてです
いびきは睡眠の質が悪くなる大きな原因です
いびきをかきやすくする要因は、骨格、体格、体質などがありますが、『舌』も大きく関係しています
いびきは、睡眠時に舌の筋肉が緩み、下に垂れて上気道を狭くします
これを[舌根沈下](ぜっこんちんか)といいます
いびきはこうして気道が狭くなっているところに呼吸の空気が無理やり通り抜けようとする時の音です
これでは十分に酸素を吸えないので血中酸素濃度が低下してしまいます
この酸欠を補おうと心臓は脈を早くして対応します
これが血管の負担となり高血圧や動脈硬化などの病気にもつながります
また、睡眠時無呼吸症候群になると、疲労が蓄積され、慢性疲労やうつ病になることもあります
対策は
*横向きに寝て舌根沈下をしないようにする
*舌の筋トレをして舌を支える筋肉を鍛えるといいと思います
マキタ歯科では、睡眠時無呼吸症候群のマウスピースも作成できます
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いびき