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蕎麦の栄養

こんにちは、山口です。
もうすぐ年末ですね…
今回は蕎麦に含まれる栄養について書きたいと思います!

カテキン
抗ウイルス・抗菌作用があり、感染性胃腸炎や、O-157予防に効果を発揮します。
他にも食後の血糖値上昇を抑えるため、肥満予防に効果的です。

ルチン
毛細血管を強くし、血流を良くする効果があります。
そのため血栓が原因となる病気の予防に効果的です。
他にも、アルツハイマー型認知症予防や生活習慣病予防、ビタミンCの吸収を良くすることから、美肌にも効果があると言われています。

ちなみに、蕎麦1人前で一日に必要なルチンを摂取することができます。

コリン
脂質の代謝やコレステロール値の抑制に効果を発揮するため、高血圧予防に効果的です。
脂肪肝の予防効果もあります。
腎臓の働きを助ける効果もありますので、お酒を飲む方にオススメです。

他にも脳の活性化に役立ち、記憶力の低下やアルツハイマー型認知症に効果的と言われています

食物繊維
糖の吸収を緩やかにし、血糖値の上昇を抑えてくれる効果があります。

食物繊維には、”水溶性食物繊維”と、”不溶性食物繊維”があります。

蕎麦に多く含まれるのは”不溶性食物繊維”です。
便通改善に効果を発揮し、整腸作用があるため、便秘で悩む方の強い味方でしょう。
胆汁酸やコレステロールを吸着し、体外に排泄する効果も期待できるので、脂肪吸収抑制効果や悪玉コレステロール除去にも効果的です。

タンパク質
筋肉を作る元となります。
精白米の3割以上も多く含まれています。
そして必須アミノ酸を含んでいます。
このアミノ酸バランスがとても優れているのもポイントです。

ビタミンB1
糖質の代謝を促す働きをしますので、糖質を効率よくエネルギーに変えてくれます。
代謝された糖質は身体に溜まらず、脳の活動や筋肉の働きを正常に保つことに役立ちますので、ダイエット中の方にはオススメです。

ビタミンB1
疲労回復にも効果を発揮します。
不足すると体力の低下を招き、食欲不振の原因になる可能性があります。

ビタミンB2
糖質や脂質・タンパク質の代謝を助け、新陳代謝を促進する働きがあります。
筋肉や髪・皮膚を作るなど、健康な身体の成長や維持に欠かせません。
不足すると、肌荒れや口内炎の原因にもなります。

消化酵素
消化を促進されます。
体内の代謝酵素が活発に働くので、自然と痩せやすい身体に近づいていくことができ、ダイエットにも効果的です。

さらに蕎麦のデンプンは糊化温度が低く、水でも溶けやすいという特徴を持っています。

このふたつの効果で、蕎麦は温かくても冷たくても消化が良く、胃腸が悪い時でも胃にやさしい食材とされています。

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