秋🍂 | 旭川の歯科・インプラントならマキタ歯科医院

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秋🍂

こんにちは佐藤です

暑い夏が終わり、急に気温が下がり秋らしくなりました!

そんな秋に歯が痛くなる原因として、季節の変わり目の気圧や気温の変動による「気圧性歯痛」、冷えによる歯茎の血行不良や知覚過敏の悪化、あるいは歯ぎしり・食いしばりによる顎の筋肉の緊張などが考えられます。これらの症状が続く場合は、自己判断せず歯科医院を受診し、原因を特定して適切な治療を受けることが大切です。

主な原因

✴︎気圧性歯痛(気圧の変化による痛み)
低気圧が近づくと、歯の内部にある神経や血管が通る空間(歯髄腔)の空気が膨張し、神経を圧迫して痛みが生じることがあります。
飛行機に乗ったり、標高の高い場所に行ったりするのと同様の仕組みです。

✴︎知覚過敏の悪化
秋は日中の気温差が大きくなりがちで、急激な温度変化によって歯がしみる「知覚過敏」の症状が悪化することがあります。
歯のエナメル質が薄くなる、または歯茎が下がることで象牙質が露出することが原因です。

✴︎血行不良による歯周病の悪化
寒い時期に血行不良が起こると、歯茎の免疫力が低下し、歯周病菌が活動しやすくなり、炎症が悪化する可能性があります。

✴︎歯ぎしり・食いしばり
寒さで無意識に歯に力が入り、歯ぎしりや食いしばりをしていると、顎の筋肉が緊張して朝に歯が痛むことがあります。

対処法と注意点

✴︎歯科医院での受診
自己判断せず、歯科医院を受診して歯や口腔内の状態を正確に診断してもらうことが重要です。

✴︎冷え対策
マスクやマフラーで口元を覆い、冷たい外気から歯を守ることで、痛みやしみる症状を和らげることができます。

✴︎歯ぎしり・食いしばり対策
顎の筋肉をリラックスさせるために、アゴを動かす体操を試してみましょう。
症状が続く場合は、歯科医に相談してマウスピース(ナイトガード)の作成を検討しましょう。

✴︎日頃のケア
定期検診を受け、虫歯や歯周病を予防することが、根本的な解決に繋がります。
唾液の分泌を促すために、よく噛んで食事をすることが大切です。

では、また来月!

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