こんにちは。山口です(*^▽^*)
寒い日が続いていますね。そんな寒い日には暖房の近くで温まりたくなります。
しかし、暖房に近過ぎる状態で当たり続けると”温熱性紅斑”ができてしまいます。
今回は”温熱性紅斑”について書きたいと思います。
“温熱性紅斑”とは
特殊な火傷の事で、別名”火だこ”と言います。
症状は低音火傷とは違い、痛みやかゆみの症状は出にくいです。
暖房器具の置き位置が近すぎたりすると、火傷を負い皮膚にまだら模様ができます。
体の部位に関係なく起こり、年齢も関係ありません。
人間にとって「暖かい」と感じる温度を発生させる器具は、すべて火だこになる可能性があります。
対策
自分を暖めるのではなく、部屋の温度をあげるようにしたり、寝る時に電気ヒータなどなるべく消して寝ることです。
早く治すには
できてしまった場合には、特攻策はありません。
ですので、早い段階で気が付くと治るまでの時間も短くなります。
色素沈着(シミ)ができてしまった人は、肌の血行をよくすると少しは治りが早くなるようです。
皮膚科に行くとヒルドイドなど、血行をよくしてくれるクリームなど処方してくれます。
自宅でできる治療方はシミと同じで、ビタミンCを多く摂るようにするとよいといわれています。
体が冷えているときには目立ちませんが、温まると模様がくっきりと見えます。春に気温があがって暖かくなってもまだ火だこが消えないと、着る服に困ってしまうかもしれません。
適度な距離で暖房を使い温まりたいものですね(^_^)v