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梅干しの効果

こんにちは、山口です
今回は梅干しについて書きたいと思います

梅干は古来より日本人の食を支えてきました。「1日1粒の梅干で医者いらず」という言葉があるように、梅干の持つさまざまな薬効の働きを知っていた先人たちは、梅干をうまく生活に取り入れ健康な身体づくりに役立てていたのです。
ここでは、梅干がどのように体に良いのか、その驚くべき効果についてご紹介します。

その1 食中毒予防

冷蔵庫などなかった昔の人は、食中毒予防のために梅干を利用していました。梅干の塩分には殺菌や防腐、抗生の働きがあり、「クエン酸」をはじめとする数々の有機酸にも強力な殺菌力があります。これらが、0-157など、サルモネラ菌・黄色ブドウ球菌といった食中毒を引き起こす細菌を抑制してくれるのです。さらに梅干には、悪玉菌だけを殺菌し、善玉菌は活性化するという機能が備わっています。

その2 便秘・下痢解消

疲労の原因となるのが、乳酸とよばれる物質です。乳酸が体内にたまると、肩こりや体のだるさだけでなく、病気の原因ともなります。その乳酸を体外へ排出してくれるのが「クエン酸」で、それを豊富に含むのが梅干です。さらにクエン酸は乳酸をエネルギー源へと変える働きも持っているので、疲れを取ると同時に、体力のもととなるエネルギーも作りだします。

その3 整腸作用

梅は胃や腸の働きを活発にし消化吸収を促進、不要なものを体外に排出してくれます。また梅干に含まれる有機酸には、腸内の悪玉菌を抑える作用があります。つまり、梅には便秘と下痢の両方を治す働きがあるのです。

その4 整腸作用

血液の流れが悪くなることで引き起こされる動脈硬化ですが、その原因となる物質に乳酸やコレステロールがあり、梅に含まれるクエン酸にはこれらを排出する働きがあります。また、最近の研究で、動脈硬化にアンギオテンシンⅡというホルモンが関連しており、梅干がその活性化を80~90%抑制できることが確認されたそうです。

その5 抗酸化作用

老化やガン、成人病などの原因となるのが活性酸素ですが、梅にはその活性酸素を除去する働きのあるポリフェノールが含まれています。また、同じく抗酸化物質であるクエン酸も含まれていることから、梅干には高い抗酸化力があると考えられています。

その5 カルシウム吸収促進

不足すると骨粗鬆症の原因となるカルシウムですが、日本人は特にカルシウムが不足しているといわれています。カルシウムは体内に大変吸収されにくい栄養素のため、吸収率を高める必要があります。その吸収を助けるのが梅干に含まれるクエン酸です。小魚などと梅干を組み合わせて摂ることで、効率良くカルシウムを摂取できるようになります。

他にも、梅をよく食べる女性ほど花粉症やハウスダスト、食品などのアレルギー症状が抑制される可能性もあるそうです。積極的に食べていきましょう!

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